サンバは踊らない |
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2012年6月6日(水) |
職場にある林檎の木に毎年大量にくっついているテントウムシ。
テントウムシと言えば赤地に黒い星(紋)が7つある「ナナホシテントウ」が有名だが、これはナミテントウ、つまり並、一番普通に多くいる天道虫。
因みにこのナミテントウ、実は色んなタイプがいるんだなー。
赤地に黒い星だったり、黒地に赤い星だったり、そしてその星の数も2つ(二紋型)だったり4つ(四紋型)だったり、もっと星だらけで水玉模様状態だったり、紋無しだったり、もの凄くバリエーションに富んでいる。
※「ナミテントウ」で画像検索
「テントウムシ」は甲虫目、つまりカブトムシやらクワガタムシと同じ仲間でテントウムシ科に分類されるんだけども、テントウムシ科の中にはいくつかの亜科があって種で言えば意外と数が多い。
勿論色んな種類がいるから模様も様々なんだけど一種、一つの種類でこれだけ模様のバリエーションが多いものはナミテントウの他にいないんじゃなかろうか〜、みたいな。
まぁ林檎の木にいっぱいいるのは蛾に興味を持ちはじめた時から知ってた(今は切られて無くなってしまったが、林檎の隣にあった蛾の幼虫がいっぱい発生していた木瓜の木にもテントウムシがうじゃこらくっついていた)んだけども、実はこの数年ずーっと黒地に赤い星が二つのやつらしか見た事なかったんだよね。
で、模様(斑紋)の出方って環境とか色んな要因での変異なのかそれとも遺伝的なものなのか気になったのさー。
調べる気は無かったんだけども。
…調べてしまった。(←いつもの事ですが馬鹿です/爆笑)
やっぱり遺伝だったようです。
職場の一角という限られたスペース内だけで世代交代が進んでるから同じタイプの模様ばっかり見るのかなぁ、と推測。
(あくまでも推測)どこか離れた他所から何匹か飛来してカップルが出来れば今後色んな模様のタイプが見れるのかもしんない。
ナミテントウの斑紋、及び遺伝についてオイラのような初心者でも分かり易いページを発見したので紹介しておきます。
■あかしあの雑記帳■http://www001.upp.so-net.ne.jp/acacia/
該当ページ→ ナミテントウの斑紋について
うん、このページを見た後だと凄く納得出来る、何故黒地に赤い星2つばっかり見るのかが。
優性遺伝だったら仕方ないwww
模様の話はとりあえず置いといて。
テントウムシに限らずどの昆虫でも共通して言える事なんだけども。
成虫は好かれてたり、それ程嫌われたりしてない種類でも…幼虫って嫌われてる確率の方が高いよね。
まぁ蛾は成虫も嫌われてますが。(苦笑)
蝶はあんなに好かれてるのに何故同じ生き物の蛾が嫌われてるのか…いかん、話がちょっと違った、蝶は好かれてるのに毛虫や芋虫(青虫)である蝶の幼虫まで嫌われてるのかが解せぬ、と言いたかった。(カブトムシの幼虫だって成虫ほど好かれてないよねぇ)
外観、見た目オンリーとまでは言わないけどさ、ほんっとーに多くの人は食わず嫌いというか知らないまま嫌ってるよね、っつー話。
テントウムシは植物に付くアブラムシを食べてくれる益虫として知られてて、わりかし好かれてる昆虫だと思うんだけども。
可愛いとか言われちゃったりするテントウムシの幼虫がどんな姿か、とか、幼虫もアブラムシを食べる益虫だって事とか、知らない人が多い!
だから敢えて幼虫の写真もUPします。(笑)
育ててる植物にテントウムシがついてても追い払わないでしょ?
幼虫も追い払わないであげてね?ってコトで。 |
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こんな虫が付いてたらそれは益虫です、テントウムシだからそのままにしておいて下さいv
ついでなので蛹もねー。 |
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林檎の木全体でどのくらいいるのか謎だけど、ものすごーくいっぱいいる。
多いとこでは1枚の葉っぱに4つくらいくっついてるんだよー、写真はピンボケで失敗したんだけども。
そんなにアブラムシが多いって事か、とある意味苦笑しちゃうよな。
上の3枚は6月6日に撮ったんだけども。
12日に四紋型(黒地に赤い星4つ)がいるのを見た。
見ただけで写真は撮ってないけど。
そして夜、仕事が終わって帰る前に休憩室で一服してたらオイラの指にいきなり何かとまった。(ちょっとびびった)
見たらテントウムシだった、変形二紋型の。 |
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2012年6月12日(火) |
星というよりは月だよね、三日月。
ブログの方、休んでるっつかサボリまくってるくせに、アルバムにこんな長文書いてしまった…どんだけ語りたいんだ俺。(苦笑)
そのうち気力が出たらっつか、余力があったら、ブログの方にもこの内容、まんま記事として投稿する予定にしときます。
うん、なるべく多くの人に見てもらえる方が良いから。(爆) |
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2012年6月23日(土) |
性懲りもなく追加。
6月23日に発見した羽化したての個体です。
少しずつ翅の色がついてきてよーく見ると赤い星(紋)がうっすら判別出来る状態。
鞘翅目(甲虫目)、テントウムシ科、テントウムシ亜科。 |
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