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ヤマキマダラヒカゲ

学名:Neope niphonica
タテハチョウ科(Nymphalidae) ジャノメチョウ亜科(Satyrinae)
2012年6月17日 (日)
ピット内の手洗い場っつか、洗面台の正面にくっついてた。
子供の頃、ジャノメチョウは蛾だと思ってる友達が多かったくらいに普通のジャノメチョウは地味〜な蝶だけど、このコは模様が派手めな感じだよね。
凄くよく似た種でサトキマダラヒカゲというのがいて同定はものごっつ悩みました。(お助け下さった方に感謝!)
検索して調べたら「ヤマキ…は山地性でサトキ…は低地性」とあって、職場で発見したものだから迷ってしまったのでふ…特徴はヤマキマダラヒカゲで合ってるよな〜…とか思いつつ。
因みにサトキマダラヒカゲの方は日本固有種らしいけどヤマキマダラヒカゲはサハリン南部も分布域らしい。
翅の表側が見たいな〜と思ってたんすが、つっつくと逃げちゃうし全然開いた姿が撮れなくて。
キャノピー(天井)に張り付いたとこまでは目で追ってたけど半ば諦めてました。
だがしかーし。
朝方、ハクセキレイの食べ残しで翅の表側を知る事に…。(苦笑)
ジャノメチョウの仲間の眼状紋(目玉模様)の表側がこの蝶と同じなワケではないけど、この種は表側は目玉じゃなくてただの黒い紋だった…うーん、しかもタテハらしい模様。