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オイワケキエダシャク

学名:Exangerona prattiaria
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)
2019年9月20日 (金)
鳥取県日野郡江府町俣野
この日はある意味新地開拓っつーか何つーか。(なんだそりゃ)
10時(22時ね)で仕事終わりの職場の人を拉致同然に無理矢理連れてった。(というか案内してもらった)
こんな時間に仕事終わったばかりの人を連れまわすという鬼畜の所業。
※遅い時間に元々出るつもりだったので、流石にいつもの様にYさんに声をかけるのは躊躇われたのら。
つーか、何故かいきなりこの日はめっちゃ寒くて向かってる途中の温度計が10℃だったのには驚き〜。
寒いし、到着時に既に日付が変わる直前だし、場所を案内してもらうのが目的みたいなものだったので特に飛来は期待してなかったんだけど…まぁ、そんなに数は来なかったわりに御新規さんが来たのは僥倖ってもんだね。
この日は幕にとまったのはマエアカスカシノメイガがたったの2頭(匹)、ロクにとまらずにまわりを飛んでただけで見失ったヤガ科のどなたかが1頭、同じく飛んできてすぐ飛び去ったシャクガらしきお方が1頭、んでもって最後の片付け中に地面にとまったヒトツメカギバが1頭と、この初めてさんで全部。(つまりとまったのはたったの4頭)

四分の一の確立で御新規さんは凄いんだけど、実はこの日の一番の遭遇は鱗翅類ではないんだな〜。
帰り道、結構デカイ鹿が出たのだ、しかも立派な角の雄鹿。
野生の鹿、初めて見たんだけど!
(飼われてるのと、広島の宮島にうじゃうじゃいるのは見た事あるけどね)
細い山道をうねうね走ってたら横の木の枝に紛れて何か明らかに枝じゃない角が見えた気がしたんだよね。
多分鹿本人は車が来て驚いたんだろう、暫くは道なりに逃げてたんだけど車はずっとついてくるワケで。(笑)
いくつかのカーブを超えた辺りで道路から外れて横の木々の中に逃げて行きました。
いやぁ、大物遭遇でした、マジで。(爆笑)
上のと同一個体だけど随分色が違って見えるな。(太陽光と蛍光灯の差デス)
オス♂だよ〜って、触角がよく見える写真なので追加しとく。

余談。
この付近、何やら採集禁止らしき看板があるらしかったので帰宅後に環境省のサイトから特別保護区とか色々規制がかかってる地域を調べたんだけども。
ギリギリでセーフな場所だったのでマジで胸を撫で下ろした。(苦笑)