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オカモトトゲエダシャク

学名:Apochima juglansiaria
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)
2019年3月3日 (日)
鳥取県西伯郡大山町赤松
今年の初お出かけ〜。
そもそも今年は年始から(というか昨年末から?)頑張ろうと思ってたのに結局3月になっちゃったよ、トホホ。
天気予報が良くなかったにもかかわらずどうにもこうにも我慢出来ず、Yさんへお誘い電話をかけ久々に外出とあいなりました!
このコはシルエットで既にオイラを喜ばせたオカモトトゲエダシャクのオス♂。
愛好家さん達の界隈ではメス♀が貴重(明かりに寄ってこないから)、近似種のクワトゲエダシャクは珍品、とか色々な話が流れてくるのですが、オイラにとっては初めてさんなのでオスでも嬉しいんだよ〜ぉv(笑)
やっぱり外出しないとダメですね、ただでさえ職場で何も見れなくなってますからね、LED化の呪いですよ本当。(苦笑)
さて、紫外線のせいでちゃんとした色が見れないので白色LED灯の下へ移動です。
うん、なかなか綺麗な色合いと模様ですがこの種の最大の特徴でもある「翅を折り畳んだ姿勢」のせいで模様がよく見えません。
つか、何故こんなふうにくしゃっと畳むんだろう?理由が知りたい。
畳んでくれてるおかげで種の特定は早いんだけど何か利点がないとやらないよね?
とりあえず、逃げられたら元も子もないので現地での撮影はここまでにして捕獲ケースへ監禁。
帰宅してあらためて模様を見るべく撮影〜。
オイラは初心者なので、先に殺してしまった場合「翅が畳まれたまま死亡」するのかどうかが分からない!
展翅版がそもそも現時点で空いてないのでハナっから展翅予定も無かったけど、展翅する予定だったとしてもオイラの技術力じゃちゃんと翅を開けない可能性も大。
なのでまずは生きたまま翅を開いてもらおう、って事で飛ばれない様に気を付けながらつついて、つついて、つつきまわる!
うまく刺激すると開いてはくれるんですがね…タイミングが合わなくてシャッターが切れた時には後翅がくしゃくしゃな写真しか撮れなかったり。
因みに何枚も撮ったけど、前翅が左右両方開いてるのはこれ1枚だけで残りは微妙に片方シワシワなのとかばっかり撮れてしまった…スマホの操作性の問題が半分くらいあると思う。(言い訳)
蘇生可能なくらいの短時間毒ビンに入れてみた。
完全に開いてピンと伸ばした状態ではないけど…これ以上は今のオイラには無理。(苦笑)
まぁ上の写真よりは全然マシでしょう、って事で。