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ウメエダシャク

学名:Cystidia couaggaria couaggaria
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)
2009年6月15日 (月)
あの幼虫からこんな成虫になるとはねぇ〜…と思わずにはいられない姿。
美しい。
ページの都合上順番の後先変わってますが、本当はこれが一番最初に撮った写真だったりします。(※ページ数を減らす為に複数ページ分をまとめて編集し直してます)
本当は幼虫時に見つけて観察してたんだけど写真撮ってなかったので蛹から。(笑)
オイラが蝶と蛾の違いを調べるきっかけになったコ達。
まったくの余談だけど、正体が不明の間、幼虫の事を「阪神タイガースファン」と呼んでいた。(おぃ)
羽化直後。(つーても既に翅が広がってからですが)
羽化の様子をちまちま見守ってたんだけど、流石に仕事中だったのでベストショットは撮り逃し…ちくしょー。(苦笑)
しかし感動したv
写真がボケてるので分かり辛いけど…うじゃうじゃいる。
成虫の「うじゃうじゃ」はまだしも、流石に幼虫の「うじゃうじゃ」は気持ち悪かった。(でも観察してたけどね/爆笑)
顔が見たくて前からパチリ。
蝶か蛾か。疑問点となった点その1である触角を激写。
※調べるまではオイラは蛾の触角はみな櫛状、毛がフサフサだと思ってました。
蝶か蛾か。疑問点となったその2である「休息時(通常時?)の翅の様子」を激写。
つか、広げてとまってるコもいればこのコのように閉じてるコもいて、長年「蝶は閉じてとまり、蛾は開いてとまる」で定着してたオイラの基礎知識に疑問が生じたのですよ。(そんな大げさなもんじゃねえ)
そして更に、このコのおかげで「蛾は夜に活動する」と決め付けていたオイラの愚考が覆されました。
無知って怖い…。(苦笑)
※ウメエダシャクは夜行性ではなく昼行性の蛾らしい。
つか、花の蜜を吸うコの多くはよく考えたらそりゃー昼間に活動するわな、と。
2010年4月19日 (月)
※夜勤中に観察しているので未だ色合いつーか模様がよく見えません。(爆)
でも多分、同じ種類が同じ木で発生(繁殖?)するだろうと勝手に推測して暇を見つけては木を見張ってたんだな。
もうちょい育てば確定出来るでしょう…多分。
あ、でも羽化後にもし違う種類だったよ、てな事態になったら編集し直します。(核爆)

今年こそは幼虫写真を!と意気込んで撮影。
しかしフラッシュというかライトの具合でね…真っ白に飛んだ写真しか撮れないという…がくり。
シャクガという名前がよーく納得出来る姿やね。(幼虫は尺取虫-シャクトリムシ-)
んでもってまだこれの方が色合いが多少判るかな…ええ、阪神タイガースですから。
現時点でのサイズもだいたい判るようにオイラの指差し確認(?)付きw
まだ小さいし食害痕も少ない為まーったく目立ちません、探すのに苦労するくらい。
成長してうじゃうじゃ大きいのが容易に目視確認出来るようになったら「キモチワルイ」写真も撮影したいと思います。(←コラコラ)
2010年5月8日 (土)
育ちました。(笑)
何齢幼虫かは分からないけど。
ここまで育てば色合いも良く分かるよね。
左上が頭。
尻の方がデカイ罠。(爆笑)
2010年5月15日 (土)
サイズが分かる様に再び指差し確認(?)で。
2010年5月22日 (土)
木全体にもの凄い数で広がってるのと、この季節は未だ葉が沢山あるのとで密集率は昨年2回目のヒメシロモンドクガ程じゃありませんが、それでも凄い数がうじゃうじゃと容易に確認可能になりました。
うん、ハッキシ言って百や二百じゃ済まない。
夜中の暗い時間でもすぐに発見出来ます。
この写真を見てもらえば分かるように何故かぶら下がってるのが多いんだな…まるで鈴生りの果実の様に幼虫がぶら下がってるのでシルエットで分かるのら。(爆笑)

余談。
これまた去年は気付かなくて今年気付いたんだけどね、これ、頭を下にしてぶら下がってんの。
勿論、枝や葉にくっ付いてるのもいるんだけど…圧倒的にぶら下がってるのが多いんだな!
中にはミノムシみたいに糸でぶら下がってるのもいたりするんだけど(※糸でぶら下がってるコは頭からね…口から糸吐いてんだし)オイラが確認したところ全体の7割以上が頭を下にしてぶら下がってる。(残りは枝や葉に体全体でくっついてるのが大半)
ネット上で自分が見た写真にはこんな姿が1枚もなかったので驚きましたゼ。
2010年5月29日 (土)
粗い繭(?)を作って動かなくなってきたと思ったら何だかサイズが縮んできたw
これが前蛹という状態かもしんない。(無知)
脱皮して蛹になったっぽい。
まだ色がいかにも「抜けたて」って感じ?(聞くな)
完全体(?)の蛹は昨年撮ったので今年は経過をご覧にいれようかとw
2010年5月31日 (月)
幼虫の「うじゃうじゃ」は撮れなかったけど蛹の「うじゃうじゃ」は撮れた。(大爆笑)
この画面内に9匹(9頭)の蛹がいますw
2019年6月23日(日)
黒いとこがえらく少ないコ。
今までたくさん見たウメエダシャクの中では一番白っぽい。
★同じ属(Cystidia)の仲間★
トンボエダシャク ヒロオビトンボエダシャク
★標本写真★
採集地  鳥取県米子市二本木
採集日  2019年6月23日