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クワゴマダラヒトリ

学名:Lemyra imparilis
ヒトリガ科(Arctiidae) ヒトリガ亜科(Arctiinae)
2011年8月26日 (金)
これ、明るさをかなり調節して撮ってるので実はもっと色が濃いです。
照明の角度やら何やらの都合でこのくらい明度上げないと対象物が真っ黒になっちゃうので調節したのですが…とまってる布は、本当は紫色のTシャツだったりする。(いかにも、な紫で決してピンクっぽくはない)人間の目って実は優秀なんだなぁ、と思うのは、カメラのレンズを通すと随分と違って見える事だよな。(※色も大きさも)
あ、でも、対象物であるこのコはほぼ間違いなくこんな色です。
同じ個体、翌日(夜間、蛍光灯の室内)なのですが…放したコがまだ同じ場所にいて、前日顔が撮れなかったので再び挑戦してみた次第。
なんかすげー黒っぽく写ったけど本当はもっと茶色。
因みにブレまくって写真はボツったけど、腹部は襟巻部分(?)と同じオレンジだと判明。
2012年9月10日 (月)
オス♂にはよく遭遇するがメスには会わない謎。
とりあえず顔写真追加。
2015年9月 5日 (土)
いつもオス♂しか見ないクワゴマダラヒトリ、今年初めてメス♀が飛来。
この日以降連日で複数飛来したので…多分同じ親から生まれた姉妹だとは思われるが。(因みにオスはメスより早く先々週辺りから複数飛来している)
あー、やっぱりオスとメスは触覚の形状が違うやー、とか、メスの方が少し大きいやー、とか、色々観察するのは面白い。
展翅するのに翅を広げてみたら、でっぷりとパンパンに膨らんだ腹部が見えて多少の罪悪感を覚えましたが。(苦笑)
まぁオイラが採集して殺さなくても他にも車に轢かれたりして死んでるんだけども。(…)

※ま、こんな辺境のブログに検索で引っかかってきて「昆虫を殺すなんて可哀想」とか言うようなお方はいないと思うんだけども。
興味があって昆虫採集したり標本作成したりしてる方々の多くは、別に小さな命を軽んじてるワケではありませんよ。
寧ろ一般の方より昆虫に対する愛情は深いと思います。
本当に文句、苦情を言える人ってのは蚊やゴキブリすら殺した事の無いような人だけですよ。
絶対そんな人間いないと断言するけどな。
2015年9月6日 (日)
翌日来たコは前日のコよりもっと模様が簡略されたかのようにシンプルなコだった。
オスと共通の首のところのオレンジ色というか黄色の部分が無かったらオイラには他のヒトリガ科との違いが判別出来ないかもしんない。
2015年9月6日 (日)
これは撮れたからには残しておかねばなるまい!(鼻息)
数時間程(多分3〜4時間くらい?)このままだった。
凄い踏みそうな場所で邪魔だったけど単体と違って動かしていいものか迷って放置。
て、いうか、実は近眼&老眼のオイラは最初少し離れたとこから白いガを発見、ん?何やらいるが見た事ない模様か?かなり太いスジがあるコか?と思って近寄ったら「太いスジ」は「オス」だった、という笑い話。
2015年11月 4日 (水)
鳥取県米子市淀江町西原 壺瓶山
ぶっちゃけ若齢幼虫なので間違ってる可能性もあるけど、とりあえず。(おぃ)
灯火採集中、何かいないかなー、と見回してたら巣を発見。
中を見たらうじゃうじゃ集団でいるではないか!
辺りにいくつもこんな感じの巣がいっぱいあって、どれも中にうじゃうじゃいた。(笑)
因みに植物はまったくもって詳しくない、知識皆無なので種類はワカリマセン。(苦笑)
まぁどのみち若齢だと特徴が掴み辛くてよく分からんのだけど…上の写真じゃいくらなんでも根拠が薄いだろう、って事で幼虫がちゃんと見える写真もね。

※もし違う種類だったら修正編集します。
2016年5月14日 (土)
鳥取県米子市尾高
上の弱齢が確証が無いのに同じページに追加してしまったりするオイラ、無責任ですね、と自分で言っておく。(撲殺)
全く別の場所で発見した終齢幼虫、こっちは間違いなくクワゴマダラヒトリです。
★同じ属(Lemyra)の仲間★
カクモンヒトリ アカヒトリ
★標本写真★
採集地  鳥取県米子市二本木
採集日  2015年8月29日
※  ♂
採集地  鳥取県米子市二本木
採集日  2015年9月5日
※  ♀