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ナカグロクチバ

学名:Grammodes geometrica
ヤガ科(Noctuidae) シタバガ亜科(Catocalinae)
2011年9月10日 (土)
実は写真は以前からあったけど様々な理由によりアップしていなかった種。
いや、たいした理由じゃないんだけども。(笑)
最初は蝶も蛾も苦手だという藍姫タンがオイラが鱗翅目に興味があるからと、「こんなの見た、珍しいんじゃない?」と送ってくれた写真だった。
自分で何回も見てたのでそのうち自力で写真が撮れるだろうと思っていたら…そりゃもうピンボケの嵐で…結局1年以上経ってやっとまともな写真が撮れたという…ね。
模様が特徴的で同定が楽な種だし、覚え易い見た目だと思うw
2012年9月21日 (金)
全く関係無いわけではないけど、ちょっとズレた話を無駄に垂れ流します。(おぃ)

実際に自分の目で見たまんまな姿を写真撮影して、図鑑等で名前を調べようとしてなかなか上手くいかない事が多々あるんだけど、それは「生体写真」と「展翅写真」の違いで同じ種の筈なのに見た目の印象が大きく異なって見える為、ってのがあると思う。
それと似た例っつーか、オイラの場合だけど、同じ生体写真であったとしても姿勢の違いで似て見えないって事もあったりする。
上の写真を例にするなら翅の角度と言えば良いんだろうか?
翅を閉じてるか開いてるか、ではなくて、開いてるけど開き方というか。(適切な単語が出て来ない)
展翅した標本でも、翅の角度(主には前翅の上げ角度?)で印象がかなり変わって見えるし。
このナカグロクチバの場合、1枚目の写真は後翅が少し見える程度に前翅が上がってるけどデフォルトの通常姿勢は2枚目の後翅が見えない「三角▲に白い線が横に一本」なワケで〜、仮に調べる為に使った図鑑に展翅標本の写真しかなかったとしたら▲に白い横線を探して延々とページをめくるはめになったりする。
同定の手がかりになる特徴が後翅にある種だって勿論たくさんいるし、種によっては表じゃなくて裏側に特徴があるかもしれない。
ん〜…日本語力低いのでうまく言えないんだけども、何が言いたいかっつーとですね、書籍に限らずウェブ上の図鑑でも同じなんだけど、もっと色んな姿勢、角度の写真があると色々助かるなぁ…みたいな。
★標本写真★
採集地  鳥取県米子市二本木
採集日  2015年9月22日