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アベリアハグルマエダシャク |
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学名:Synegia pallens abeliae シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae) |
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2015年6月19日 (金) | ||
ダイセンハグルマエダシャク(Synegia daisenensis)の可能性もアリ。 さて、このコ、○○ハグルマエダシャクだろー、とハナっからアタリをつけて検索開始したのですが…いやぁ、結構悩んだ、悩んだ。 あちこち探して何とかアベリアかも???とゆーところまでは自力で辿り着いたのですがイマイチ自信が無い。 勿論いつものサイトで質問w そしたら驚きの情報を教えてもらいまして、アベリアが一番近いだろうけどもしかしたら2012年に新種として名前が付いたダイセンハグルマエダシャクの可能性もアリという事でした。 色々検索しまくると、当初は鳥取県と岡山県にしか記録が無かったという事や2004年に高山市で記録されていたものが最初はアベリアとして報告されていた等、非常に興味がわく内容がザックザク。 てか、和名のダイセンは当然オイラの地元、鳥取県の大山からきてるワケで。 うん、寧ろダイセンハグルマエダシャク以外ありえません、って回答の方が嬉しかったかもしんない。(爆笑) 残念ながら、この属(Synegia)のコ達は似た斑紋を持ち、かつ個体変異も幅が大きく、交尾器の確認無しでは正確な同定は難しいらしいです。 もうね、何かね、今まで職場で見つけたコ達の生体写真ばっか撮ってたけどね、解剖は…まぁ無理だとしても採集して頑張って標本にするくらいは挑戦してもええんちゃうか…ってくらいに考えるきっかけになってしまったワケですよ。 どんどん深みにハマってる気がします、決して気のせいではない。(…) まぁ、基本的スタイルは変わりませんが(出かけない引き籠もり、職場と自宅で見つけたコの生体写真撮影が基本的って意味デス)余力がある時に練習してそのうち標本も作れるようになってみたいと思います。 だってね、生体の時の姿が一番自然ではあるんだけども、標本にしないと見れない姿というのもあるんですよ! |
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★同じ属(Synegia)の仲間★ | ||
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