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マイマイガ

学名:Lymantria dispar japonica
ドクガ科(Lymantriidae)
2009年6月15日 (月)
成虫 (既に死んだやつ)は散々見たけど幼虫写真しかないのです。(ウメエダシャクと同じ木にいたので撮影/食草が似てるらしい)
ドクガ科だけど毒は無いらしい。
当初は赤(朱)と青の○部分(斑紋)から、どんな成虫になるんだろう?と検索したが自力で見つけられず。
いつもお世話になってる掲示板で教えてもらいました。
成虫は♂と♀で随分見た目が違うしビックリ。
色も触角の形状も違うんだもんなぁ。
因みに触角の形状が違うのは♀がじーっとしてて♂は♀の出すフェロモンを嗅ぎ取って寄ってくるから…らしい。
櫛状のフサフサ触角のコは夜間に活発に活動する為、嗅覚に頼ってるから…なんだね。
こっちの写真の方が色が判り易いかな。
因みに脱皮したて。
枝のちょっち右側に脱いだ皮がくっついてるのですが…何故それが頭側にあるのかは謎。
いつ方向転換したんだろ?(笑)
※もう1枚の写真と向きが逆なのです、青い方が頭側で赤い方が尻側なのですがよく見るとちゃんと方向転換してるんですよ。
2010年5月15日 (土)
ウメエダシャクの観察中によーく見たら「ん?毛がはえてらっしゃる??」と気付いたはいいが、未だ小さくて若齢幼虫の為に正体が判明するまでちと時間がかかったコ。
でもやっぱり昨年と同じ時期に同じ種類が発生してるだけだった!(大笑)
2010年5月22日 (土)
このくらい育つと特徴的な色合いの模様で容易に種名が判明する。
昨年の写真では比較対象物を一緒に撮影してないのでサイズが分かり辛いけど、半分くらいかなぁ、と。(つまりこの倍近くはまだ育つ、と/笑)
2013年7月13日 (土)
毛のかたまりにしか見えないが卵塊。
よりによって計量器の給油ホース。
当然撤去されるがオイラは放置。(おぃ)
しかしこれだけ見ると知らない人は何故こんなトコに毛が生えてるんだろう?とか思うだろうな。
毛を取ればその下にあるタラコのような卵に皆ビビるだろうなぁ。(爆笑)
で、どうやら産卵中だと気付かず給油してたら親は落下したらしく。
よーく見ると地面にも2箇所、小さめな毛の塊というか卵塊がある。
自分で移動したというより、蹴られたか何かでちみっと移動しちゃったんだろうな、そして産んでる途中だったんだろうな、と推測。
こっちは別の場所で別個体。
もちろんこれも計量器。(見て判るだろうけど、給油ノズルをひっかけてあるトコです)
なんでこんなとこで産むかな〜、みたいな。
こっちのコはもう産み終わってたっぽいけど、一晩中ずーっと動かず。
夜中、何度も給油の度にノズル動かしてるけど微動だにせず。
もそっと近寄ってみるとよく判る。

因みに余談ですが。
何故かこの日はマイマイガの産卵がいっぱいで、実はもう一箇所発見したんだな、フィールドの端の排水溝つーか…まぁミゾに。
溝の側面にいて、まさにお腹がむにょむにょつーか尻がぴくぴくつーか動いててマジで産卵真っ最中だったのですが…溝の側面だったので写真は無理でした。(体勢的にも無理だけど真っ黒にしか写らなかった)
★同じ種★
★同じ属(Lymantria)の仲間★
カシワマイマイ カシワマイマイ幼虫