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エイリアン2+他数種
2024年6月16日(日)
カミキリムシを見ると、このエイリアンヅラ(面/顔)を撮らずにはいられないオイラ。
今まで見かけるわりには撮影機会が無かった「シロスジカミキリ」です。
この種が日本最大種なので存在感凄いっす。
スマホのカメラ性能が良かったらもっと鮮明に撮れるんだろうと思うと悔しい…。
因みにこのお方、パンクだなぁ、って思う点がこのトゲトゲw
スタッド付きの首輪とか、ショルダーアーマーなイメージ。(世紀末にいきってるアレですな〜w)
さて全体像。
誰がどう見ても黒地に黄色い模様。
だけど名前はシロスジカミキリ、白くないやん、って。

コレ、調べて初めて知ったんだけどね、和名が付けられた当時の話で、和名を付けた時に現物(生体)じゃなくて標本(所謂死骸ですな)を見て名前が決まったらしいのねん。
寧ろ生きてる時の姿を知らずに名前が決まっちゃった、みたいな。
こんなに黄色いのに、死んだら色が抜けて白くなっちゃうのも凄く面白いと思ったけど、生きてる時の自然な姿ではなく死後の姿(標本)が名前の由来ってのがめちゃくちゃ面白いよね。
和名:シロスジカミキリ
学名:Batocera lineolata
鞘翅目(甲虫目)、カミキリムシ科、フトカミキリ亜科。
2024年6月22日(土)
尻に何くっつけてんの?と気になった「シオヤアブ」です。
寧ろこんな一目でアブだと判る種類、普段なら気にもならないし、写真撮ったり名前を知ろうと思ったりしない。(断言←すな)
ただ、このお尻の先が白いのが凄く気になって。
調べてみたらこの白いのは毛束で、オス♂にしかないんだけど、雌雄両方に無いって事は繁殖に影響してる器官って事で、何の為かは知らんが…確実にこの白い毛束は目立つのでオイラの気を引く事には成功しているワケで…ええええぇぇ…オラ、アブ♀ちゃうもん…
※ココ、笑うトコロです(自虐)
和名:シオヤアブ
学名:Promachus yesonicus
双翅目(ハエ目)、ムシヒキアブ科、シオヤアブ亜科。
2024年6月29日(土)
蜂に擬態した蜂じゃない何かだろう、とは思ったけどまさかの蠅(ハエはこっちが正しい漢字らしいっス)だとぅ〜!?
アブの可能性は高いだろうと思ってたけど…ハエとは思わなかった。
名前はそのまんま「オオハチモドキバエ」です。
他にも蜂に擬態してる系のハチモドキなハエが数種いるっぽい。
ぶっちゃけネット上ではフトハチモドキバエとオオハチモドキバエはそれぞれ誤同定なものが複数あったので、どちらも似ていて判別は難しいんだけどハチじゃない事はわりとすぐバレる。(笑)
和名:オオハチモドキバエ
学名:Adapsila luteola
双翅目(ハエ目)、デガシラバエ科。
2024年7月4日(木)
絶対黒くなった系だろ、って思ってたんだけど。
だってほら、ピンクになった系がよくいるじゃん、絶対黒化型のキリギリス科のやつやろ、って思ってたのに…元から黒いのがいるの知らんかったー。
てなワケで「ヒメギス」です。
これ、絶対に存在知らんかったら「黒くなっちゃったんだね?」としか思えないやろ!
コオロギとかスズムシみたいに全部が黒いワケじゃなく、一部が緑なのが罠だと思う。

いや、昆虫が好きな詳しい人からすれば「何言ってんのオマエ」と一蹴されそうだけども。
つか、ヒメギスにしちゃ翅が長いんだけども(通常はもっと翅は短いのが多いっぽい)長いタイプもいる、って事らしいので同定は間違ってない筈。
いや、もし間違ってたら教えて欲しいです、マジで。
和名:ヒメギス
学名:Eobiana engelhardti subtropica
直翅目(バッタ目)、キリギリス科、キリギリス亜科。
2024年7月12日(金)
既出だけど「ニイニイゼミ」です。
前回載せたのは褐色系でオイラ的にはあんまり見慣れない色合いだったので、これこそニイニイゼミだ!って色合いのヤツを追加〜。
実際に検索してみたら茶褐色系と薄緑系両方が普通にいるっぽいんだけど、自分的にはこの薄緑系が圧倒的に多いんすよ。
このセミの一番好きなトコはこの翅。
透明なところと色が付いて模様になってるところのコントラストが美しいんだなぁ。
和名:ニイニイゼミ
学名:Platypleura kaempferi
半翅目(カメムシ目)、セミ科、セミ亜科。
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